症状の一例
症状の一例です。他の症状でお困りの方もお気軽にご相談ください。
痛みの症状
寝違い・肩凝り・腰痛・股関節の痛み・外傷の後遺症(骨折、打撲、むち打ち、捻挫)古傷の痛み・頭痛・風邪
女性に多い疾患
月経痛・イライラする・逆子(さかご)・産後の不調(母乳が出にくい、体の痛み)・不妊症
その他
体が重だるい・ノロウィルス・おたふくかぜ・不眠・耳鳴り・過食症・不安・憂鬱・嘔吐・自律神経失調症
60代女性:寝違い。朝目が覚めると、首が回らない。 振り向くことも、前後にも動かせない。
鍼灸:寝ている間の冷えによる寝違いと考え、首のつけ根にお灸をして温め、腕に鍼をおこなう。
施術後すぐに首の動きが良くなり、後日、1回の施術で治ったとの連絡あり。
40代女性:肩上部の痛み。1週間前に他院で施術を受け、その後ずっと肩がズキズキと痛み夜も痛い。
鍼:肩上部は触っただけでも痛みが増すので、患部は触らずに手や足に鍼をして痛みの緩和をはかる。
1回の施術で夜の痛みは無くなり、あとは肩凝りだけになったとのこと。
仕事がら肩凝りはいつも起こるので、1週間に一度の鍼を受診される。
80代女性:股関節の痛み。立ち仕事で股関節がいつも重だるく痛む。ひどい時には、足が上がりにくくなって歩けなくなる。
マッサージ:鍼は苦手とのことなので、マッサージで股関節の周囲を重点的に全身の筋肉をほぐす。
30分の施術を週に2回、1ヶ月で8回おこなったところ「足が上がりやすくなった。足のだるさも徐々になくなってきた」とのこと。それ以降も予防のためにも週に2回マッサージを受診される。
30代女性:体と頭の重だるさ・頭を振るとめまいがする。時々膀胱炎になる。
鍼とマッサージ:甘いものや高脂肪の食事が多く、体に余分な水分が多いために、
全身の重だるさとめまい、膀胱炎が起こると考え、全身に鍼をおこなう。
マッサージは、尿の出をよくするためと、ご本人の希望もありおこなう。
施術後すぐに尿の出が良くなる。その後、月に4~6回の施術で症状の予防をおこなっている。
30代女性:月経痛。痛みがひどく、出血量が少ない。
鍼:血の巡りが悪いために月経痛が起こると考え、腹部や骨盤あたり全身に鍼をおこなう。
翌日には出血量も増え、痛みが改善。
以降、月経がはじまる前に1回鍼を受けると、月経痛が起きないとのこと。
30代女性:逆子。妊娠7ヶ月で逆子が判明。このままだと帝王切開をすることになると医師に言われた。
灸:棒状のお灸を、足の小指から5㎝程度離して施灸。お灸をしている最中に胎児が活発に動き出す。
翌日、産婦人科のエコーにて胎児が正常位になったことを確認。逆子が治る。施術は1回で終了。
30代女性:母乳が出にくい。胸の痛み。
マッサージと鍼:ストレスと油っこいものの食べ過ぎで、母乳が出なくなったと考え、
乳房にマッサージをおこない、鍼で全身の調整をおこなう。
マッサージ後に母乳は出る。自分でおこなえるマッサージを指導する。
その後「自分でマッサージをしたら、母乳が良く出るようになった」と連絡あり。
30代女性と10歳の女の子:ノロウィルス。吐き気と下痢、腹痛が止まらない。
鍼:先に脱水症の予防に、砂糖と塩が入ったお湯を飲んでいただき、それから足と腹部に鍼をおこなう。
施術後、二人とも腹痛はすぐに改善。
女の子はその後吐き気と下痢もすぐに治まる。
女性は吐き気・下痢共に徐々に回数が減り、8時間後には症状が全て無くなった。
5歳女の子:おたふくかぜ。
2歳の弟が昨日からおたふくかぜを発症。それが女の子に感染し、耳の下に腫れはあるものの痛みはなし。
側頭部に鍼を1本のみおこなう。その後、それ以上に腫れることは無く、痛みは全く起こらずに完治。
※おたふくかぜは耳の下が腫れて、その後に痛みが発症するので、痛みが出る前の段階での鍼治療はとても有効。
すでに痛みが出た後だと鍼で少しは痛みが減るものの、すぐれた効果は出にくい。
家族でおたふくかぜを発症した人がいて、自分も「ちょっと耳の下が痛い」と感じるなら、もうすでに感染している可能性もあり、この段階で鍼を受けると予防になります。
子供だけでなく、大人もおたふくかぜの際には鍼をお勧めします。
30代女性:不妊症。結婚して3年経つが妊娠できない。婦人科での検査の結果、精子卵子共に異常なし。
子宮筋腫があり、月経時の出血量が少ない。
鍼灸:体に余分な水分が多いために子宮に問題が生じたと考え、水分代謝と血の巡りを改善する施術を排卵日頃におこなう。すると次の月経時には出血の量が増えて、その後2か月間月経がなかったため婦人科を受診したところ妊娠が確認された。「1回の鍼灸で妊娠できた」との声を頂戴した。
※当院は、西洋医学の不妊治療を受けずに自然妊娠を望む方にたいしてのみ施術をおこないます。
妊娠は女性だけの問題ではなく、男性の精子の形・動き・数に問題が無いことが重要です。
そのため、鍼灸をおこなう前にまずは婦人科にて卵子と精子の状態を検査して頂くことにしております。
どうかご了承ください。